吹きガラス

吹きガラス職人

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【職業情報一覧】 - 製造・技術2 -
吹きガラス職人

吹きガラスの技法は、紀元前1世紀にフェニキアで発明され、花瓶や壺のような形の吹きガラスが製作されるようになった。当時のフェニキアやエジプトはローマ領であったため、古代の吹きガラスはローマングラスと呼ばれた。日本に吹きガラスの製造技術が伝わったのは江戸時代で、オランダとの貿易によるとされる。その当時からガラスは、「瑠璃」・「びいどろ」と呼ばれ、日本人の美意識を刺激した。吹きガラスの原料となる砂は、約1400度以上の高温で溶かされ、それをさおに巻き取って息を吹き込む。テレビなどでもおなじみのガラス吹きのシーンだが、これは「宙吹き」と呼ばれる技法である。宙吹き後、「徐冷」と呼ばれる技法で冷却し、口部と底部の仕上げをして完成する。

吹きガラスの技法で作られたガラス製品は、まったく同じものがなく、熟練の技術が必要とされるだけに、長期間にわたる修業が必要である。

吹きガラス職人になるには、学歴・経験・資格は特に必要ない。中学や高校を卒業後、ガラス工場やガラス工房に就職し、技術を磨くことになる。吹きガラス職人は、長期間の修業を経て一人前になれば、独立して工房を始めることも可能な職業である。


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