鞘師

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鞘師

鞘師(さやし)とは、朴の木(ホオノキ)を用いて日本刀を収める鞘を作る職人のことを言う。日本刀の鞘材に朴の木が使われてきたのは、朴の木の硬さが中庸で刃物を痛めず、適度な強度もあることと、材が均質で漆塗りの表面仕上げに適する材質であったことが理由である。

鞘師の世界では、徒弟制度に基づいて後継者を育成する方法で、その技術が連綿と受け継がれてきた。現代においても鞘師になりたい場合は、鞘師を探して直接弟子入りを請う必要がある。ただし一人前の鞘師になるには、最低10年の修業期間が必要である。


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