表具師

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表具師

表具師とは、布や紙を糊(のり)で貼って、掛け軸や額を作ったり、襖(ふすま)や屏風(びょうぶ)を仕立てたりする職人のこと。表具は別名「表装」とも呼ばれ、その技術は仏教の伝来とともに中国から伝わったとされる。それだけに仏教との関係も深く、日本では昔から寺社が多く存在する京都で発展してきた。

表具師は、基本的に和紙を糊で幾重にも貼り合わせ、加湿と乾燥を繰り返しながら表具を作り上げていくが、その仕事内容は多岐に渡る。たとえば、傷ついた屏風や掛け軸、額などを修復したり、依頼人が描いた書画などを掛け軸や額に仕上げたり、屏風や襖を張り替えるといった複雑な作業をこなさなければならない。そこには熟練した技と経験が必要である。
表具師になるには、高校・専門学校を卒業後、掛け軸や屏風、襖などの表具を製造する会社や工房に勤務し、高度な技能を修得すること。表具師に必要な資格としては、表装技能士(1級・2級)があり、取得しておくと有利。


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