裁判官

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裁判官

裁判官とは、全国各地の裁判所で、民事、刑事、行政、家庭、少年などの訴訟事件を審査し、法律に基づいて判決を下し、国民の権利を守り、法秩序を維持する役目を担う。また、逮捕令状や捜査差し押さえ令状などを発行することも裁判官の仕事である。日本の裁判官は、最高裁判所長官、最高裁判所判事、高等裁判所長官、判事、判事補(特例判事補)、簡易裁判所判事の6種類に分かれる。なお、日本の裁判官は、司法修習の終了後、そのまま判事補として任官し、そのまま裁判官としての経験を重ねていく、いわゆるキャリア制度によって採用されるケースが大半である。

裁判官は国家公務員であるため、法務省司法試験管理委員会主催の司法試験に合格し、司法修習を修了する必要がある。司法試験は、弁護士、裁判官、検察官という法曹界を志す人に必要な学識やその応用能力があるかどうかを判定する国家試験である。司法修習生として裁判所で1年間の実務研修を受けた後、最高裁判所が主催する採用試験を受験して合格すれば裁判官になれる。裁判官として任官すると、通常は刑事部あるいは民事部に配属され、それぞれ刑事裁判官、民事裁判官として裁判を手がけることになる。


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