弁護士 仕事

弁護士の仕事

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弁護士の仕事

弁護士とは、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命として、法の枠組みの中でさまざまな問題の解決に取り組む法律の専門家である。弁護士は、複雑な司法の場において、弁護する依頼人の代わりに法律上の権利や利益を保護したり、人権侵害から依頼人を守るのが職務である。日本では、その職掌・資格に関しては弁護士法などで規定されている。弁護士のシンボルは中央に天秤を配した向日葵(ひまわり)で、弁護士バッジもこのデザインによる。

弁護士の具体的な仕事内容は、「民事・刑事における訴訟、事件の処理」「離婚や交通事故などの示談折衝」「法律の異なる外国での取引に関する交渉」等がある。刑事事件や民事訴訟などは、事実と法律が全てを左右する。日頃ニュースやテレビドラマなどに登場する弁護士は、刑事事件に携わる弁護士が多いが、大多数の弁護士は、貸し借りのトラブルや離婚調停といった私的な紛争を、一定のルールに基づいて解決する、民事事件を中心に活躍をしている。しかし、社会が複雑化してきた昨今では、ビジネス社会での企業法務に携わる弁護士や、国際的な取引などの2カ国間以上にわたる法律問題に携わる弁護士など、弁護士の活躍の場が法廷外へも広がっている。

弁護士資格を取得するには、法務省司法試験管理委員会主催の司法試験に合格し、司法研修所における司法修習を修了する必要がある。従来の司法試験では、一次試験(一般教養、外国語・4年制大学の教養課程履修者は免除)と二次試験(論文式試験・口述試験・短答式試験)が行われていたが、試験制度が改正され、2006年から新司法試験、2011年から予備試験がそれぞれ行われることになっている。新司法試験は、司法試験予備試験に合格するか、法科大学院課程を修了しなければ受験できないが、これからは法科大学院に進み司法試験を目指す形が主流になる。


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